2019年8月28日水曜日

サクラエディタでCSV, TSVファイルを開く

概要

CSV, TSVファイルをサクラエディタで見やすく表示させるための設定。

CSV対応

CSV用の設定を作成する。

  1. 設定
  2. タイプ別設定一覧
  3. 追加(A)
  4. 設定変更
「スクリーン」タブ
設定の名前(N) CSV
ファイル拡張子(X) csv
折り返し方法(<) 折り返さない
表示モード
(デフォルトが「通常」となっているコンボボックス)
CSV
「カラー」タブ
カーソル位置縦線 チェックをつける
偶数行の背景色 チェックをつける
半角空白 チェックをつける

TSV対応

TSV用の設定を作成する。
上記 CSV用の設定を流用します。

  1. 設定
  2. タイプ別設定一覧
  3. CSVの設定を選択して「複製(C)」
  4. 設定変更
設定の名前 TSV
ファイル拡張子 tsv
表示モード
(デフォルトが「通常」となっているコンボボックス)
TSV

あとは必要に応じて拡張子をサクラエディタに関連付ければいい。

矩形モードを利用する

Altキー + 矢印キー、もしくは Altキー + マウスでドラッグ することで テキストを矩形選択することが出来る。 これでカラム単位で編集が可能になるが、カンマやタブを削除しないよう注意すること。

操作してみるとわかるが、サクラエディタのCSV,TSVモードは「見やすくなる」程度の機能。
ダブルクォーテーションの取り扱いやエスケープ文字など非対応な要素がいくつかある。

CSV, TSVを編集するなら

純粋なCSVエディタとしては「cassava editor」が個人的には使いやすい。
余計な表計算式などを処理せず、純粋にテキストデータを編集できる。

次点でLibreOfficeのcalc

Microsoft Office Excel は色々余計な事をしてくれるのでCSVエディタとしては使いにくい。

参考URL