概要
SQLite3 コマンドラインツールからVimを直接呼び出してSQLを作成し、 コマンドラインツールで実行させる方法。 いちいちツールの起動/終了をする手間が減るし、上下カーソルで履歴を呼び出すのも楽になる。
Vimでなくともメモ帳やTeraPadなどでもよいが、 VimであればCUIからウィンドウを移動しないくてもいいし、 キーボードのみの操作のみで済むため便利。
環境
- Windows 10 64bit
- SQLite3 (3.33.0) Command-Line Shell
- Vim (8.2)
Vimを準備する
Windows にはデフォルトでVimがインストールされていないため準備する。 Googleで検索すればインストール方法はすぐに見つかる。 パスを通してコマンドプロンプト上で起動できるようにしておく。
(Mac osxや大半のLinuxはデフォルトでインストールされているので インストール作業は不要。)
SQLite3 コマンドラインツールからVimを起動する
「.system」もしくは「.shell」コマンドを利用する。
参考「SQLite3 コマンドラインツールのままディレクトリを移動、確認する」
sqlite> .shell vim "./insert.sql"
Vim を終了すればSQLite3 コマンドラインツールに戻る。
Vimで作成したSQLを読み込む
「.read」コマンドを利用する。
参考 「SQLite3 コマンドラインツールからSQLファイルを読み込んで実行する」
sqlite> .read "./insert.sql"
transaction、rollbackを適切に使えば、
開発用のデータが溜まることもない。
これで簡易的な開発環境ができたんじゃなかろうか。
参考URL
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Command Line Shell For SQLite
公式のコマンドラインツールに関するドキュメント
https://www.sqlite.org/cli.html -
Vim
https://www.vim.org/
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あさはか備忘録: SQLite3 コマンドラインツールからSQLファイルを読み込んで実行する
https://sfnovicenotes.blogspot.com/2020/10/sqlite3-sql.html -
あさはか備忘録: SQLite3 コマンドラインツールのままディレクトリを移動、確認する
https://sfnovicenotes.blogspot.com/2020/10/sqlite3.html